「そんなことは二度と言うな」ウォール街で広がる造語「TACO」にトランプ氏が不快感


記者「大統領、ウォール街のアナリストが『TACO取引』という新語を作った。関税政策で『トランプはいつもビビッて引き下がる(Trump Always Chickens Out)』という意味だ。それが今週の相場上昇の理由だとしているが、どう思うか?」

トランプ米大統領「私が蹴り出すって?(I kick out?)」

記者「いえ『引き下がる』だ」

トランプ氏「ああ、それは結構なことだ。『引き下がる』だって?初めて聞いた。つまり私が中国への関税を当初の145%から100%に下げ、さらに別の数字に引き下げて中国市場を開放しろと要求したからか?そしてEUに50%の関税をかけたら、彼らから電話がかかってきて、『お願いですから今すぐ会いましょう』って言ってきたからか?(中略)

それを『引き下がる』と呼ぶのか?我々がいま14兆ドルもの投資を得ているというのに?(中略)

6カ月前、この国は完全に死んでいた。石のように冷たく、死んだ国だった。人々はもう再起不能だと思っていた。そんなときに君はそんな意地の悪い質問をするのか?これは交渉というものだ。まず数字を提示するのだ。(中略)

そんなことは二度と言うな。意地の悪い質問だ。次の人どうぞ。今のは最も意地の悪い質問だった」



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