永野芽郁が笑い飛ばしたドラマ撮影中の〝鼻血騒動〟 「キャスター」視聴率は1ケタ台


【画像】日曜劇場「キャスター」がインスタ公開した永野芽郁の笑顔ショット

「キャスター」は報道番組を舞台にした物語で、主演で俳優の阿部寛がメインキャスター役を、永野が総合演出役を、「なにわ男子」道枝駿佑がAD役をそれぞれ務める。第8話は山火事がテーマの回。平均視聴率は世帯9・5%、個人5・6%で世帯が初めて2ケタを割り込んだ。

 ただ、近年のテレビ離れよろしく、各局で連続ドラマの視聴率が下がっている。ヒット作を連発してきた名門のTBS系日曜劇場でも1話分で1ケタ台を記録するのは昨年4月期「アンチヒーロー」以降、5作連続で「悲しいかな、もはや珍しくなくなった」(同局のドラマ関係者)。

「キャスター」では主要キャストの永野が4、5月、週刊文春電子版で俳優の田中圭(40)との不倫疑惑、同作で共演する韓国人俳優のキム・ムジュン(27)との親密関係を報じられ、3者の所属事務所がこれを否定するなど、作品外でも話題を呼んでいる。

 一方、永野は今回のドラマを成功させるため、撮影に熱心に取り組んでいたのは間違いない。

「鼻血、鼻血!」

 1月下旬、群馬の屋内施設で同作のロケが行われ、永野が鼻血を出すハプニングが発生。スタッフは慌てた。

 前出関係者の話。

「あの日は第2話(4月20日放送)の撮影でした。バレーボールとオンラインカジノがテーマの回。群馬のエキストラの方たち1000人超に観客役になってもらい、バレーの試合の様子を撮りました。永野さんは応援するシーンで本気で声援を飛ばし、その勢いか鼻血が出てなかなか止まらなかった。肌がキレイな上に色白なので顔に血が付着すれば目立ってしまう。スタッフたちは気をもみました」

 だが、永野は慌てなかった。

「本人は『久しぶりに(鼻血が)出た!』と笑ってケロリ。撮影も大幅にストップすることはなく、阿部さんら共演者は鼻血に気づかなかった。永野さんは止血後、何食わぬ顔で撮影に戻り、再びスイッチを入れて役に挑んでいました」(前出関係者)

 同作で描く報道番組はTBS系「news23」をモデルにしている。

「永野さんは1月、総合演出役の役作りのため、『news23』の演出らに複数回、〝取材〟して話を聞き、『とても参考になった』と話していました」(同)

 永野は文春の報道で来年放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を降板したり、出演CMが取り下げられたりした。文春によれば、「キャスター」の撮休の日に田中と会っていたようだ。ただ、同作に懸命に向き合ったのも事実だった。

 物語は最終盤に突入し、どんな演技を見せるか。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

東スポWEB



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