ジャニー喜多川氏からの性被害を訴えるも補償が認められていない男性が「SMILE-UP.」に補償を請求する立場にあることの確認を求めた裁判が東京地裁で始まりました。
ジャニー喜多川氏と交流があった堀田美貴男さん(52)は1987年にジャニー氏から性被害を受けたと訴えていて、「SMILE-UP.」への補償を求めていますが、これまでに認められていません。
このため、堀田さんは「SMILE-UP.」を相手取り、補償を請求する立場にあることを確認する訴えを起こし、きょう、第1回口頭弁論が東京地裁で開かれました。
裁判のあと、記者会見を開いた堀田さんは、「自分が補償の対象から外れた理由が不明瞭だ」「会社側は、対話をしてほしい」と訴えました。
一方の「SMILE-UP.」側は、堀田さんの訴えを退けるよう求めています。
TBSテレビ