ハーバード大、トランプ政権の資金凍結解除求め略式裁判申し立て


ボストンの連邦地裁への提出書類によると、ハーバード大はホワイトハウスの要求を拒否したことを受けて4月14日以降、国家安全保障上の脅威、がん、感染症などに関連する研究資金を凍結するよう求める命令を957件受けたという。

トランプ大統領は、ハーバード大など米国の名門大学が反ユダヤ主義の拠点になっているなどとし、大学に変革を迫っていると主張している。

トランプ政権はコメント要請に応じていない。

地裁はハーバード大の略式裁判の申し立てについて7月21日に弁論を行うことを決定した。

ハーバード大は4月、資金凍結が同大学の言論の自由の権利を侵害し、恣意的かつ気まぐれだと主張してトランプ政権を提訴した。



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