4日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、ラストシーンで嵩(北村匠海)に電報が。何が書いてあるかははっきり読めないものの、透けて見えた文字にはやはり…の言葉が記されていた。
太平洋戦争が始まり、戦争の色がいよいよ濃くなっていった時代。予定よりも早く戻ってきたのぶ(今田美桜)の夫・次郎(中島歩)が再び出発する日を迎える。何かを隠していると察したのぶは、最後にもう一度尋ねると、次郎が早く帰ってこられたのは、乗っている船を軍用船に改造するためだったと判明する。
今回出発すれば、今度はいつ戻れるかわからないという次郎は、自分の写真を撮ってほしいと頼むも、のぶは無事に戻ってきたときに撮ると言って気丈に見送る。
同じ頃、東京では嵩のもとに電報が届いていた。それを手に呆然とする嵩。画面ではその内容はしっかり映されなかったが、光に透けた紙にはうっすらとと「アカガミキタ スグカヘレ」の文字が見えた…。
視聴者はその文字をのぞき込んでいたようだが、「あさイチ」トリオも同様にモニターをのぞき込んでいた。大吉は「すいません、取り乱して…」というと「最後なんか書いてあるのよ」というと、華丸が「なんとなくですけど赤紙来たのが、実家から来た電報と…」と鋭い推察。鈴木奈穂子アナも「嵩?千尋?」と動揺していた。