菅田将暉ら3兄弟の母がTV登場 次男こっちのけんと19年に倒れ「本当に危ない、と」双極性障害診断→退社


【写真】3兄弟の母・好身さん 経営コンサルタントの父・新さんと夫婦並んで笑顔

 経営コンサルタントの父・菅生新さんは、テレビやラジオなどメディア出演も多いが、好身さんはテレビ初密着。ヒロミは「お母さん出るんだ」と驚いた。

 こっちのけんとは、大学時代にアカペラグループで歌っていたが、大学卒業後は、もうスターになっていた兄・菅田に気を使い、東京のコンサル会社に就職。父の還暦パーティを11月に控えた2019年、自宅で倒れ、双極性障害(そう状態とうつ状態を繰り返す)と診断された。

 好身さんは「けんとから『実は今日、倒れた…。記憶が飛んでじゃって。会社いけない』と電話かかってきた。声のトーンがいつもと違って…びっくりした」と明かす。翌日、大阪の実家に戻ると「人が全く違ってたんで…危険だな、と。言葉のかけ方で、本当に自殺するんじゃないかと思うぐらい…『危ない』と思ったんで慎重に対応しないといけないな、と」「目を合わすのがちょっときついかな、と、精神的に普通じゃなかったんで」と振り返った。

 還暦の会では歌を披露する予定だったが、「前日まで泣いてた、人前に出られない、怖くて」。それでも衣装を着て、歌い出すと、がらりと様子が変わり、笑顔も。父・新さんは「そのあと(歌ったあと)ぶっ倒れてましたけど」と苦笑した。

 結局、会社は退職。サラリーマン生活は約1年で、リハビリを兼ねて自宅で歌ったり、動画を作ったりするように。新さんは「兄貴(菅田)が『歌作れるんやったら、オリジナル作れよ』って」と菅田が弟に助言したことで、楽曲を制作するようになり、「はいよろこんで」などの歌が生まれたことを明かしていた。



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