ロシア軍は4日夜から5日朝にかけてウクライナ各地で無人機などによる大規模な攻撃を行いました。ウクライナメディアは8人が死亡、46人がけがをしたと伝えています。
ウクライナ空軍によりますと、ロシア軍が4日夜から5日朝にかけてドローン103機と弾道ミサイルなどでウクライナ各地16か所で大規模な攻撃を行ったということです。
ウクライナメディアはこの攻撃で8人が死亡、46人がけがをしたと伝えています。
ウクライナ軍は1日にロシア各地4か所の空軍基地をドローンで攻撃する「クモの巣作戦」を行い、ロシア側の損失額は日本円でおよそ1兆円にのぼるとしています。
ロシアのプーチン大統領は報復を示唆したとされていますが、今回の攻撃がそれにあたるのかなど、詳細は明らかになっていません。
ゼレンスキー大統領は「侵攻が始まってから632人目の子どもの命が失われた」として、あらためて国際社会に対し、ロシアに圧力をかけるよう訴えました。