北朝鮮「倒れた駆逐艦が直立…細密復旧作業へ」


【写真】咸北清津造船所で捕捉された駆逐艦

朝鮮中央通信は6日、駆逐艦復旧推進組が党中央軍事委員会に報告した内容として、「6月初めに艦艇の均衡性を復元したのに続き、5日午後には艦艇を安全に埠頭に係留させた」と報道した。

続いて「駆逐艦の船体全般の状態に対する専門家集団の再検査をした後、次の段階の復旧作業に入る」とし「次の段階の細密復旧作業は羅津(ラジン)船修理工場の乾ドックで進行され、作業期間は7-10日間と予想している」と説明した。

さらに「現地復旧推進組の事業を指導している党中央委員会書記の趙春龍(チョ・チュンリョン)同志は艦の完全な復旧は必ず党中央委員会第8期第12回全員会議の招集前に終えると強調した」と伝えた。

北朝鮮は事故発生の翌日の先月22日、国営メディアを通じて、倒れた艦の海水の排水に2、3日、側面を復旧するのに10日余りがかかると明らかにした。

この船が進水式で倒れる場面を目撃した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は関係者に対する問責を予告し、6月中の船体復元を指示した。

韓国軍の合同参謀本部は前日、「清津(チョンジン)港で傾いていた北の艦艇が直立状態になったのを今週初めに確認した」とし「追加の作業が進行中と把握している。艦艇が浸水したのでおそらく排水作業があるだろう」と伝えた。



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