Sam Tabahriti
[ロンドン 24日 ロイター] – 英国各地で24日、難民認定申請者を受け入れているホテルの外で移民に反対するデモが続いた。移民政策を巡って緊張が高まる中、前日には複数の都市で警察がデモ隊とデモ対抗派を引き離すことを余儀なくされたばかり。
スターマー首相率いる労働党政権は、年間数十億ポンドを費やしているホテル利用を廃止するという約束を実現するよう圧力をかけられている。
ロンドン東部のホテルに収容されていた移民が性的暴行で訴追されたことによる治安への懸念もあり、英国ではここ数週間、難民認定申請者を収容するホテルの前で定期的に抗議デモが起きている。
24日には、ロンドン東部のエッピング、ブリストル、バーミンガムなど全国各地でデモが行われた。
23日には反移民のデモ隊がイングランド、スコットランド、ウェールズの町や都市で小規模な集会を開いた。
21日に発表された公式発表によると、難民認定申請件数は過去最高を記録し、1年前よりも多くの移民がホテルに収容されている。
最近の投票意向世論調査でトップに立っているポピュリスト政党「リフォームUK」のナイジェル・ファラージ党首は、同党が次期政権を樹立した場合、小型ボートで欧州大陸から渡ってきた移民を強制送還する大規模計画を打ち出した。