安倍昭恵さんとプーチン大統領の電撃面会に「自民党大御所議員」の影 まさかの“駐米大使説”まで浮上していた


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大統領公用車まで貸し出す歓待ぶり

 こう語るのは、ロシアと強いコネクションを持つことで知られる、参院議員の鈴木宗男氏(77)だ。

 故・安倍晋三元首相の夫人である昭恵さんがプーチン氏と会ったのは5月29日。面会後、プーチン氏は大統領公用車を貸し出し、バレエ鑑賞のために昭恵さんをボリショイ劇場まで送り届ける異例の歓待ぶりを見せた。

「面会の一部はロシアの国営テレビでも放映され、プーチン大統領が“彼の夢は日ロ平和条約を締結することだった”などと安倍元首相の功績をたたえると、昭恵さんが涙を流す一幕もありました」(全国紙政治部デスク)

 一方で日本メディアは「寝耳に水」だったといい、

「現地からの情報を受け、すぐに外務省関係者に取材しましたが、“在ロシア大使館も面会に関与しておらず、詳細は分からない”と答えるばかり。官邸側に取材しても要領を得ず、非常に困惑しました」(同)

 林芳正官房長官も翌日、「政府として(昭恵さんと)やりとりしておらず、コメントする立場にない」と述べるのみで、

「一私人である昭恵さんに外交特権などはなく、正規の出入国手続きを経たことを考えれば、官邸もロシア渡航自体はキャッチしていた可能性が高い。それでも目的がプーチン氏との面会だとは思っていなかったようで、“どうしてプーチンに会えたんだ?”と官邸関係者が報道後に情報収集に走っていました」(前出のデスク)



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