元衆院議員の宮崎謙介氏が15日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演。石破茂首相が党衆院1期生議員15人に10万円相当の商品券を配布した問題について、自身が国会議員だった時代は、自民、野党含め、商品券、ビール券などが「飛び交ってた」と爆弾発言。スタジオがザワつきまくった。
宮崎氏は2016年2月に議員辞職し、自民党を離党した。
番組では、東野幸治から今回の問題について、自身のケースを聞かれると「し…しょー………ひんけん…」と口ごもり、スタジオは爆笑。「こんな歯切れの悪い!」などと共演者から野次が飛んだ。
詰め寄られた形となった宮崎氏は「正直な話言うと、商品券10万円というのは、国民の皆さんの感情からすると、『えっ?!高いな』と思われるかもしれませんが、私がやっていた10年前ぐらいの話ですが…」と切り出し、「普通に出回っている…というか、商品券だったり、ビール券だったり、スーツの仕立て券だったり…さまざまな形がありますが」と証言。スタジオは「え~っ?!」と驚きの声があがった。
さらに「野党全体も、聞く話ですけれども、もう飛び交ってるんです、永田町」と発言。これには「えっ、そうなん?!」「えっ?!」「えっ?!」と衝撃の声が飛びかい、司会の東野幸治も「今、司会者として岐路に立ってます。踏み込んだ方が(いいのか)…」と苦笑い。宮崎氏は「僕の感覚では飛び交ってました」と重ねて話した。