韓国ドラマでお馴染みの「財閥」は、現実世界でも関心を集めています。韓国最大の検索エンジン「NAVER」創業者の息子、ローレン氏もその一人。「ちょいワル」なムードを漂わせるイケメン御曹司として知られる彼が、実は人気K-POPグループBLACKPINKと密接な関係にあることが注目されています。その知られざるプロフィールと活動に迫ります。
NAVER創業者の息子でアーティストのローレン氏
ローレンのプロフィール
1995年1月10日生まれ、本名イ・スンジュ。幼少期をシンガポールで過ごし、英語が堪能です。 父親は韓国最大の検索エンジンNAVERの創業者であり、NAVERウェブトゥーン(人気漫画『女神降臨』や『わかっていても』等)、NAVERマップ、NAVERショッピングなど幅広い事業を展開する大企業です。 NAVER設立は1999年と比較的新しいですが、ローレン氏の祖父は、韓国最大財閥であるサムスングループ系列のサムスン生命保険副会長や、SK生命(現ミレ・アセット生命)社長を歴任した人物。このことから、祖父の代からの裕福な家庭環境で育ったことが分かります。
BLACKPINKとの関連も深い韓国の御曹司、ローレン氏のポートレート
BLACKPINKとの深い繋がり
ローレン氏は、世界的人気グループBLACKPINKの活動にも深く関わっています。彼女たちのヒット曲「Lovesick Girls」のミュージックビデオ(MV)に出演し、リサやロゼの彼氏役を演じたことで大きな注目を集めました。 また、音楽クリエイターとしても才能を発揮しており、1stフルアルバム『THE ALBUM』に収録されている「Lovesick Girls」の他、「Pretty Savage」、「You Never Know」といった楽曲で作詞に参加しています。 特にBLACKPINKのロゼとは個人的な親交が深く、彼女のInstagramライブや個人のYouTubeチャンネルでギタリストとして伴奏を担当したこともあります。海外のラジオ番組に出演した際、ローレン氏はロゼとの出会いについて「ロゼがギターを弾ける人を探していて知り合った。僕はプロのギタリストじゃないから期待に応えられないかもしれないと言ったんだけど、結果的にいいライブになったと思う」と語っています。 さらに、K-POP界の重鎮であるG-DRAGONのミニアルバム『クォン・ジヨン』収録曲「BULLSHIT」では、作曲および編曲を手掛けるなど、その音楽的才能は高く評価されています。
このように、ローレン氏は韓国IT界のトップであるNAVER創業者の息子という恵まれた背景を持ちながら、音楽家としてもBLACKPINKやG-DRAGONといったトップアーティストと共演・制作を行うなど、独自のキャリアを築いています。彼の今後の活動からも目が離せません。
参照
- BLACKPINK「Lovesick Girls」ミュージックビデオ
- BLACKPINK 1st Full Album 『THE ALBUM』クレジット
- ローレン氏の海外ラジオ出演インタビュー
- G-DRAGON ミニアルバム『クォン・ジヨン』クレジット