お笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけし(51)が、自身のブログで「尿路結石」についての最新状況を報告した。もはや長年の付き合いとなっているこの症状について、現在の状態や自身の心構えを明かしている。
2年ごとの「恒例行事」となった症状
富澤は自身の尿路結石について、「もはや2年に1度くらいの恒例行事と化している」と表現。最近になって腰の痛みや血尿が続いたため病院を受診したことを明かした。検査の結果、「前回あった2つが順調に育っています」と医師から告げられたという。
ブログには2年前と最近の腎臓の画像を並べ、矢印で示された白い結石が大きくなっている様子を視覚的に示している。
富澤たけしの腎臓の画像比較:2年前と最近の尿路結石の成長を示す矢印
「2つとも4ミリ超え」になった結石に対し、富澤は「腰の痛みと血尿で動き始めたな、というのがもうベテランなのでわかります」と、自身の体の変化を熟知している様子をうかがわせた。
「スポンッと生まれた!」排出と確保の瞬間
そして本日、「めでたくスポンッと生まれました!」と、待ちに待った結石の一つが体外へ排出されたことを報告した。
富澤は「ババン!!」という言葉とともに、実際に排出された結石の写真を公開。そのサイズ感を示すため、隣にタバコを置いて比較した画像を掲載した。
富澤たけしが排出した尿路結石:タバコと比較してサイズを示す
結石は腎臓内にあるうちは特に症状はないが、尿管の細い場所を通る際に激痛、脂汗、吐き気、血尿などを伴うと説明。一方、「おしっこで出る時は痛くない」ため、注意深く見ていないと見逃してしまうと自身の経験から述べた。前回はテレビ局のセンサー式トイレで取り逃してしまったが、「今回は普通のトイレでしっかり確保!」できたと、安堵とともに報告している。
日常の心構えと周囲への配慮
富澤は結石が動く可能性を常に念頭に置き、「毎日常に『激痛くるなよ!』と願いながら仕事」しているという。体調が悪い時や本番前には、スタッフに対し「もし動けなくなったり、のたうち回ったりしたら多分石なんで」と事前に伝えていることを明かした。
その理由として、「何も言わないで急に倒れてもまわりが不安になるし、収録が止まってしまうのも申し訳ない」と、周囲への配慮から行っている行動であることを説明した。
結石の一つが排出され「ひとまず安心」した富澤だが、「もう一個あるんだよなぁ」と、まだ懸念が残っていることも正直に明かした。最後に「皆さんもお気を付け下さいね! 何かあったらすぐ病院に!」と読者へ呼びかけ、早期受診の重要性を強調して締めくくった。
参考情報源:Yahoo!ニュース / 日刊スポーツ