タレントの山口智充(56)が15日、自身のインスタグラムを更新。愛車であるトヨタ「コンフォートデラックス」を再び手に入れたことを報告しました。以前手放した同じ車種への強い思いから、特定の「こだわり条件」を全て満たす奇跡の一台を見つけ出した経緯を明かしています。
再び巡り合った「特別な一台」の秘密
山口さんはこれまでも、三菱「ジープ J59」、マツダ「ボンゴ ブローニーバン」など数多くの車やバイクを所有する車好きとして知られています。中でもコンフォートは特別な存在でした。6年前に一度所有し、訳あって手放したものの、「やっぱりコンフォートが欲しすぎて!」2024年に再び探し始めたといいます。
驚異的な「こだわり条件」のクリア
一度乗った経験から、次のコンフォートには明確な理想がありました。その非常にマニアックな条件は「ボディカラーは白、MT車、ノーマル、純正スチールホイール、黒色ウレタンバンパー、内外装ともに出来るだけきれい、ガソリン車、走行距離少なめ、ビニールシート、フェンダーではなくドアミラー、ドア4枚とも手回しウィンドウ、ナビもラジオも何にも付いてない、ただエアコンはガン効き!、ノンオートロック(4枚独立ドアロック)」といったものでした。タマ数の少ないこの車種で、探し始めてすぐに全てを満たす一台が見つかったことに「奇跡だ」と山口さん自身も驚きを隠しません。
山口智充と再会した愛車トヨタ・コンフォートデラックス、こだわり条件を満たした奇跡の一台
元「教習車」が持つ独特の魅力
今回手に入れたコンフォートは、前所有車と同様に元教習車。(コンフォートは主にタクシーか教習車として生産)教習車ならではのルームミラー2つや助手席側教官用ブレーキ(車検上作動せず)といった特徴もそのままです。「どれだけの生徒が乗ったのだろう」「いい気が流れている」とその歴史に思いを馳せます。「初心者の運転を受け止め、役割を終えた今、36年ドライバーの僕を初心に戻しワクワクさせてくれる」と、その影響を熱く語りました。
教習車仕様の特徴が残る山口智充の愛車トヨタ・コンフォート
この特別なコンフォートについては、現在発売中の「ENGINE 7月号」でも詳しく取り上げられているとのことです。
[出典] https://news.yahoo.co.jp/articles/52a4f8c22545c1f7076044a83e3db23ed2a963f5