テヘラン、イラン、6月16日 (AP) ― イスラエルによるイラン空爆の3日目の6月15日、首都テヘランを含むより広範囲な地点が爆撃された。
テヘランでは正午と午後3時半ごろ、市内の数カ所から黒煙が立ち上った。
イラン革命防衛隊に近い複数の通信社によれば、テヘラン中心部のバリアスル広場周辺とイラン空軍司令部が爆撃された。
イランでは、13日のイスラエルによる核及び軍事施設に対する先制攻撃で、軍最高幹部と核科学者数名が死亡したことを受けて、紛争の長期化に備えている。
イランを長年監視してきた米国ワシントンを拠点とする人権団体は、この攻撃で400人以上が死亡したと発表した。
一方、イスラエルに対するイランの報復攻撃では少なくとも13人が死亡したと伝えられている。
(日本語翻訳・編集 アフロ)