白河れい、所属事務所退所を発表 女優活動への強い思いと海外視野に

女優の白河れい(23)が、自身の所属事務所であるスペースクラフトを退所したことが明らかになりました。6月12日にはレギュラー出演するフジテレビ系『ぽかぽか』への出演をInstagramで報告しており、今後の活動に注目が集まっています。元横綱・貴乃花光司氏と元フジテレビアナウンサー・河野景子氏の次女である白河れいは、2023年1月に『ぽかぽか』レギュラーとして芸能界デビュー。その背景には、女優としてのキャリアを追求したいという強い思いがあるようです。

芸能界デビューからこれまでの歩み

白河れいは、2023年の芸能界デビュー以来、着実にキャリアを積んできました。同年8月には深夜ドラマ『僕たちの校内放送』(フジテレビ系)で女優デビューを果たし、2024年1月クール放送の連続ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)では連続ドラマ初レギュラーを経験。現在放送中のドラマ『Dr.アシュラ』(フジテレビ系)にも第3~5話に出演するなど、女優としての活動も行っていました。順風満帆に見える一方、本人は女優業に対しさらなる意欲を持っていたようです。

『ぽかぽか』出演時の白河れいさん。事務所退所のニュースが報じられた彼女の今後の女優活動に注目が集まる。『ぽかぽか』出演時の白河れいさん。事務所退所のニュースが報じられた彼女の今後の女優活動に注目が集まる。

退所の理由:「思うような女優活動ができていない」

今回の事務所退所について、ある芸能関係者は「白河さんは“思うような女優活動ができていない”ことが理由で今回、退所を決断したと聞いています」と明かしています。彼女は幼い頃から女優になることを夢見ており、『ぽかぽか』初出演時にも「これから女優として頑張っていきたい」と語るほど、女優業への思い入れが非常に強いことで知られています。デビューから約2年半でのドラマ出演が3本にとどまっている現状に、本人としては物足りなさを感じていたとのことです。

今後の展望:海外挑戦への強い意志

白河れいには、退所後の具体的な展望もあるようです。高校時代にイギリス留学の経験があり、憧れの女優としてジュリア・ロバーツの名前を挙げる彼女は、以前から「ハリウッドや海外でも挑戦したい」と語るなど、海外での活動に強い意欲を示してきました。すでに今年1月には、アメリカの映画プロデューサー、アンディ・シリアク氏の長編監督デビュー作品『Seasons(原題)』への出演が発表されており、秋頃から撮影が始まる予定とのことです。今回の独立を機に、国際的な女優として羽ばたいていく可能性も期待されています。

結論

白河れいの所属事務所退所は、より本格的な女優活動、特に海外での活躍を目指す強い意志によるものと考えられます。デビューから順調にキャリアを重ねつつも、自身の理想とする女優像とのギャップを感じていた彼女にとって、今回の決断は目標達成に向けた大きな一歩となるでしょう。今後の、国内外でのさらなる活躍に注目が集まります。

参考資料

https://news.yahoo.co.jp/articles/339e5d8cfb837514f2cd974360477bbc5b238f12