サミット、中東情勢が中心議題 日本と米欧「異例の距離」


 歴史的にイランと友好関係を築いてきた日本の石破茂首相は、イスラエルによるイラン攻撃を「到底許容できない」と強く非難し、欧米とは一線を画している。

 トランプ米大統領は5月、イラン核問題を巡る米イランの協議が続いているとして、イスラエルに自制するよう伝達していたが、最終的にイランへの攻撃を了承。今月13日にイスラエルがイランを空爆すると、イスラエルの攻撃は「成功」だったとし、イスラエル支持の姿勢を鮮明にした。

 欧州各国もイランの核兵器開発を非難する立場は同じだ。ただ中東と地理的に近い欧州は情勢悪化を懸念。各国は緊張緩和を強く求める。



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