演歌歌手の藤あや子（６４）が、１７日に放送されたテレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。ＳＰ」に登場し、自身の知られざる波乱に満ちた半生を明かした。特に、２０歳という若さで長女を出産していたことや、現在の夫との出会いなどが大きな注目を集めている。
20歳で母親に、キャリアの始まり
番組内で藤は「２０歳で子供産みました」と包み隠さず告白。芸歴３８年を迎えるベテランだが、歌手デビューのきっかけは、子育てをしながら歌謡スクールの事務員として働いていた頃、コンテストに「サクラ」として出演し歌った際に、作曲家である猪俣公章氏の目に留まったことだったと振り返った。「働きっぱなしでした」と当時を語り、若くして母となりながらも、仕事への情熱を燃やしていた様子が伺えるエピソードを披露した。
還暦写真集も話題に 美容と健康へのこだわり
還暦を迎えた２０２２年に発売した写真集で、鍛え上げられた見事な美ボディーを披露し話題を呼んだ藤。そのプロポーションは、日頃からヨガやピラティス、キックボクシングといった様々なトレーニングで維持されているという。また、料理も得意で、「ストレス発散」「脳トレ」にもなると語るほど。自宅には肉専用、魚専用などを含め、冷凍庫３台、冷凍冷蔵庫３台を完備するほどの料理好きとしても知られている一面も明かされた。
美ボディーが話題となった藤あや子の還暦記念写真集
24歳年下夫との再婚、そして娘、孫へ
プライベートでは、２０１７年３月に２４歳年下の一般男性と、交際わずか数カ月というスピードで再婚したことも大きな話題となった。自身の娘よりも若いという夫について、藤は「彼、すごくまじめな方で。『こういう方と結婚したら幸せになれるわよ』って、女性スタッフ、若い女の子に勧めてたんです。それなのに、なんで？」とユーモラスに語り、スタジオの笑いを誘ったエピソードも披露した。
若くして経験した結婚、離婚、そして孫の誕生
さらに、デビュー前の１９８１年に結婚し、同年に長女を出産したものの、わずか１年で離婚を経験した過去についても言及。その後、長女は２００７年に結婚し、翌年には藤にとって初孫となる女の子（現在１７歳）が誕生した。藤は孫娘とも非常に仲が良いことで知られており、テレビ番組では３世代にわたる家族の絆についても触れられた。
テレビ番組で赤裸々に語られた藤あや子の人生は、若き日の苦労から現在の充実した生活まで、彼女のパワフルな生き様を示すものだった。
