毎週月曜日から金曜日まで放送されているNHK連続テレビ小説『あんぱん』(土曜日は1週間の振り返り)。6月20日放送の第60話では、のぶ(今田美桜)が海軍病院に入院した次郎(中島歩)と再会する。
嵩(北村匠海)が父・清(二宮和也)の幻を見た第59話。
第60話では、次郎からの便りに顔を輝かせるのぶだったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入ると、笑顔でベッドに座る次郎の姿が。戦況は一層厳しくなり、高知の町にも空襲警報が鳴り響く。行き交う人々の中に飛び出したのぶは、遠くから子どもの泣き声が聞こえると、皆が逃げていく方向とは逆方向へと走り出し……。
朝ドラ第112作目となる本作は、『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルとした勇気の物語。実在の人物である2人をモデルとするが、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描かれる。脚本は、NHK連続テレビ小説『花子とアン』、NHK大河ドラマ『西郷どん』などを手がけた中園ミホが担当する。
リアルサウンド編集部