国分太一に「降板」報道、一体何が?「山口達也級」トラブル説も浮上

6月19日、人気グループTOKIOの国分太一氏がレギュラー番組からの「降板」を申し出ているとの報道が駆け巡り、業界内外に衝撃を与えている。スキャンダルとは無縁とされ、“旧ジャニーズの良心”とも呼ばれてきた国分氏に、一体何が起きているのか。報道によると、「重大なコンプライアンス違反」があったとみられており、国分氏が副社長を務める株式会社TOKIOからの解雇説まで一部で囁かれている状況だ。

ソチ五輪取材に向かうTOKIO国分太一氏のモノクロ写真ソチ五輪取材に向かうTOKIO国分太一氏のモノクロ写真

ネット上の憶測とベテランリポーターの見解

ネット上では、昨今芸能界やスポーツ界を騒がせているオンラインカジノへの関与説が浮上している。しかし、あるベテラン芸能リポーターはこれに対し、異なる見解を示す。「賭博容疑で書類送検こそされる場合もあるが、それだけでレギュラー6本を緊急降板、さらに解雇までといった“一発退場”のペナルティが科されるほどのケースは少ない。今回のケースでは、単なる賭博行為だけでなく、対人関係でなんらかの危害を加えるような、あるいは著しく倫理観を欠く行為があった可能性も考えられる」と指摘しており、問題の根深さを示唆している。

「山口達也級」のトラブルか

今回の状況は、2018年にNHK『Rの法則』で共演した未成年女性へのわいせつ行為(後に不起訴)が発覚し、契約解除となった元メンバーの山口達也氏のケースと比較されている。山口氏は当時出演していた日本テレビ系『ZIP!』をはじめ、全てのレギュラー番組を降板となった。国分氏にも同等の厳しい措置が取られる可能性があることから、オンラインカジノ関与程度の問題ではなく、“山口達也級”の深刻なトラブルに発展した可能性が高いとみられている。

日本テレビでの緊急会見、関係先は『鉄腕DASH』か

山口氏が都内のホテルで単独会見を開いたのとは異なり、国分氏の一件で緊急会見を調整しているのは日本テレビであることが明らかになっている。このことから、問題のコンプライアンス違反は、国分氏が同局で唯一レギュラー出演する人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』に関連する可能性が高いとの見方が強い。「共演するSTARTO ENTERTAINMENTの後輩アイドルなのか、それとも番組スタッフ、はたまた番組協力者なのか。コンプライアンス意識が高いことで知られる国分氏だけに、にわかに信じがたい出来事だが、状況によっては警察沙汰にもなりうる問題と考えられます」と前出リポーターは語り、関係者の間で波紋が広がっていることを示唆した。

副社長としての説明責任とメンバーの思い

緊急会見に国分氏本人が出席するのか、それとも株式会社TOKIOの社長である城島茂氏が出席するのかは現時点では不明だ。しかし、株式会社TOKIOの副社長という立場にある国分氏には、所属事務所や関係者、そしてファンに対する説明責任が強く求められるだろう。かつて山口氏が会見で「TOKIOとして、いつかまたやっていきたい」と語った際、国分氏は「23年間、一緒に走ってきたからこそ、そんな甘い言葉を聞きたくなかった」と厳しい言葉で失望を露わにした過去がある。城島氏や松岡昌宏氏、そして山口氏、長瀬智也氏といった元メンバーたちは、今回の国分氏を巡る報道、そして今後開かれるであろう会見をどのような思いで見守ることになるのだろうか、注目が集まっている。

国分氏の突然の降板報道は多くのファンや関係者に衝撃を与えており、その動向に大きな注目が集まっている。重大なコンプライアンス違反の可能性が指摘される中、詳細は20日午後に開かれる見込みの緊急会見で明らかになるものとみられる。

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