【06月21日 KOREA WAVE】韓国の自営業者向けオンラインコミュニティに16日、「あきれてものが言えない」というタイトルの投稿が掲載された。無人菓子店の経営者が、金を払わず商品を持ち去った子どもの写真を掲示したところ、保護者が電話してきれ謝罪するどころか逆ギレしたというのだ。
経営者は投稿で「商品を3つ購入し、2つ分だけ決済して1つは持ち去った子どもがいた」と明かした。無人店舗なのである程度の損失は覚悟しているが、放っておくと損失が膨らむので、子どもの顔を隠した上で店内に掲示した。
すると保護者とみられる女性から電話があり、「子どもが払ってないというだけで写真を貼り出すのか。たかが1500ウォン(約150円)でそんなことを? それなら無人店舗などやめるべきだ」と逆ギレされた。
経営者は「こちらの立場を説明したが、最後に『もう二度と利用しない』と言って電話を切られた。抗議する前に子どもに間違ったことをしてはいけないと教えるべきではないか」と憤っている。
今、経営者は「録音しておくべきだった。誰が先に怒り口調だったか証明できたのに」と語り、相手と合意して掲示をやめたことを後悔している。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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