イラン核施設再び攻撃、中東緊迫続く

イラン中部イスファハンとナタンズの核施設が再びイスラエルの攻撃を受けたと報じられました。イラン・イスラエル間の攻撃応酬は激化しています。

イランメディアの報道によると、中部にあるこれら核施設イスラエル攻撃を受けましたが、汚染は起きていません。イスラエル軍のザミール参謀総長は、この攻撃を「歴史上最も複雑」とし、困難な日々が続くと示唆しました。

イラン中部、フォルドゥの核関連施設を示す衛星写真。イスラエルとの間で攻撃応酬が続く中、イランの核開発への懸念が高まっています。イラン中部、フォルドゥの核関連施設を示す衛星写真。イスラエルとの間で攻撃応酬が続く中、イランの核開発への懸念が高まっています。

一方、イラン革命防衛隊イスラエルへの無人機・ミサイル攻撃を発表。イラン保健省イスラエル側の死者430人、負傷者3500人としていますが、イスラエル側はイラン攻撃で死者24人、負傷者約1200人と報告しています。また、イスラエル軍はイラン中部コムを空爆し、革命防衛隊精鋭のコッズ部隊幹部を殺害したと発表。幹部はハマスとの調整役でした。

イランイスラエル攻撃の応酬は止まず、中東情勢の緊迫は当面続くと見られます。

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