TOKIOの国分太一氏(50)が2024年6月20日、今後の活動について期限を定めない無期限の休止を発表しました。『自分を見つめ直させていただきます』とコメントした国分氏のこの決断は、同日、日本テレビが彼が出演する人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板を発表したことを受けてのものです。日本テレビは、過去に国分氏のコンプライアンス上の問題行為が複数確認されたため、この決定に至ったと説明しています。
國分太一氏、無期限活動休止へ:日テレ番組降板の背景
日本テレビの福田博之社長は同日午後に会見を開き、臨時取締役会を経て降板を正式決定した旨を説明しました。しかし、問題行為の詳細については、『プライバシー保護の観点から申し上げられません』と繰り返し、具体的な内容の公表を拒否しました。ただし、『刑法にはあたらない』『反社会的勢力との関連はない』としつつも、『事態は深刻』であるとの認識を示唆。この情報不足から、インターネット上では国分氏の行為について様々な憶測が広がっています。
国分太一氏、日本テレビの番組降板決定報道
詳細不明のコンプラ違反:福本大晴氏との類似点
国分氏自身も今回の問題について詳細は語らず、活動休止を選びました。この釈然としない状況の中、インターネット上で国分氏と共に名前が挙がったのが、元Aぇ!groupメンバーの福本大晴氏(25)です。福本氏もまた、詳細不明のコンプライアンス違反を理由に、2023年12月30日付けで当時の所属事務所SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)とのマネージメント契約を解除されています。
福本氏の場合も、事務所の公式サイトで『コンプライアンス違反の疑い』と報告されたのみで、『当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます』として詳しい事情は明かされませんでした。この「詳細不明のコンプライアンス違反」という点が、国分氏の今回のケースと極めて類似しています。
深まる謎:報道される内容と今後の行方
国分氏の件については、複数のメディアが『セクハラに該当するような内容』、具体的にはわいせつな写真や動画の要求、または送付があった可能性を報じています。しかし、これが事実であれば、なぜ契約解除ではなく活動休止に留まったのか、という疑問も残ります。
一方、福本氏は事務所退所後、新たな形でソロアイドルとしての活動を再開させていますが、彼の契約解除に至ったコンプライアンス違反の真相は依然として闇の中です。国分氏のケースで『事態は深刻』と示唆されつつも詳細が伏せられている現状は、福本氏のケースの深刻さを改めて浮き彫りにし、謎を一層深める結果となっています。契約解除に至った福本氏の違反内容の方が、活動休止に留まった国分氏よりも重大だった可能性も指摘されています。
国分氏の活動休止発表日は、奇しくも福本氏がソロ活動を再開してからちょうど1年という節目でした。しかし、両氏のコンプライアンス違反の具体的な内容が公に明かされる日は、いまだ見えていません。
結論
TOKIO国分太一氏の無期限活動休止と、元Aぇ!group福本大晴氏の契約解除。どちらもコンプライアンス違反が理由とされていますが、具体的な内容はいずれも明かされていません。特に国分氏のケースで報道される内容と、詳細が伏せられたままの福本氏のケースは、共に芸能界におけるコンプライアンス違反の闇と、情報公開のあり方について改めて問いを投げかけています。国民の関心が高い二つのケースの真相が今後明らかになるのか、注目が集まります。
情報源
情報源:ヤフーニュース (女性自身)