香港、再びデモ隊と衝突 区議会選後初の催涙弾

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香港政府本部庁舎近くの公園で開かれた抗議集会に集まった人たち=11月30日(共同)

香港政府本部庁舎近くの公園で開かれた抗議集会に集まった人たち=11月30日(共同)

 香港の九竜地区で警察は30日深夜、デモ隊に向けて催涙弾を少なくとも3発発射した。香港メディアが報じた。民主派が圧勝した24日の区議会(地方議会)選挙後、初の衝突。香港政府は市民が掲げる普通選挙の導入など「五大要求」を受け入れない方針を示しており、激しい抗議活動は今後も続くとみられる。

 市民らが車道にバリケードを築き、警官隊と一時にらみ合った。九竜地区の駅付近では放火も起きた。30日午後には香港政府本部庁舎近くの公園では抗議集会が開かれ、高齢者から中高生まで幅広い世代の市民約1000人が参加した。

 抗議集会では、オフィス街の公園に「香港を取り戻せ、時代の革命だ」のスローガンや、デモのテーマ曲の歌声が響いた。参加に反対する両親には言わずに来たという中学2年の男子生徒(13)は「国際社会が香港市民を支持している。警察は過剰な暴力をやめるべきだ」と話した。(共同)

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