韓国海兵隊員らが犬にBB弾乱射し死傷、非難高まる

韓国で韓国海兵隊員が関与したとみられる衝撃的な動物虐待事件が発生しました。巨済市で飼い犬にBB弾を乱射し、1匹が死亡、複数に重傷を負わせた疑いです。現役軍人の関与に非難が集まり、警察が捜査しています。

事件発生と残忍な行為

この事件は、動物愛護団体「ビーグル・レスキュー・ネットワーク」公開の防犯カメラ映像で発覚。8日未明、韓国南部の巨済市の住宅敷地に近くのペンション宿泊客3人(うち2人は帰省中の現役海兵隊員)が不法侵入。

彼らはライトで照らしながら約1時間、リードにつながれた犬4匹に大量のBB弾発射や石投げつけを行い、笑いながら撮影。犬は必死に逃げていました。

犬への被害と団体の非難

通報した同団体によると、7歳ジャックラッセルテリア1匹が後に死亡。他の3匹も歯が折れる目に重傷など深刻な被害。

韓国巨済市でBB弾を撃たれ目に重傷を負った犬(ビーグル・レスキュー・ネットワーク公開の画像より)韓国巨済市でBB弾を撃たれ目に重傷を負った犬(ビーグル・レスキュー・ネットワーク公開の画像より)

団体は「夜中に現役兵士が私有地に入り動物を殺す重大事件」と強く非難

事件後の対応と加害者側主張

中央日報報道では、加害者側からの金銭示談提案や、海兵隊部隊からの「事件化するな」要請。

加害者3人は「酒を飲み犬に噛まれ、威嚇射撃しただけ」と供述。

世論の非難捜査

事件報じられ、韓国SNSで「軍人が何をしている」など強い非難殺到。

韓国警察は海兵隊員2人を軍憲兵隊へ移送、捜査引き継ぎ。残る1人は動物保護法違反容疑で警察が捜査継続。

結論

現役韓国海兵隊員らが関与した極めて残忍な動物虐待事件として波紋。被害犬の苦しみ、加害者側の対応に批判。今後の軍・警察捜査が注目されます。

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