【06月24日 KOREA WAVE】コンビニで「店内飲食禁止」と言われたことに腹を立ててカップラーメンを床に投げつけ、飲み物をぶちまける女の映像が16日に放送された韓国JTBCの番組「事件班長」で公開された。
事件は数日前、忠清南道(チュンチョンナムド)のコンビニで発生。女の客が子どもを連れて来店し、カップラーメンと飲料を購入した。店主が「店内での飲食は禁止です」と説明すると、女性は「じゃあラーメンなんか売らなければいいでしょ」と言い返した。
その後、女性は湯を注いだばかりのカップラーメンを床に投げ捨て、子どもたちと一度店外に出た。次に、わざわざ戻ってきたかと思うと今度はカウンターで飲料をぶちまけ、物を振り回すなどして店内をめちゃくちゃにした。
この映像に心理学者のパク・サンヒ教授は「母親の行動を見た子どもたちは『公共の秩序は守らなくていい』『怒りは爆発させてもいい』と受け取った可能性がある。恥ずかしさや屈辱感を覚えたはずで、それが子どもたちの自尊心を傷をつける」と指摘した。
パク・ジフン弁護士も「感情のコントロールができていない。子どもの前でこうした行為をするのは教育上も最悪だ」と非難。「器物損壊、業務妨害、暴行などが成立する可能性があるし、児童虐待の可能性も視野に入る」と述べた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE