20日のフジテレビ「酒のツマミになる話」では、千鳥・ノブが衝撃的なエピソードを明かした。最近の話として、千鳥の番組で「ヤンチャな芸人を探そうって企画」をしたときに事件は起きた。
ノブは「全然知らない若手が(出ていた)。1年目、2年目とか、5年目とかまでかな。若手がいきなりオレの顔をバーン殴ったんですよ。グーでガチ殴り」と振り返り、スタジオは騒然。続けて「『あれ?今殴られたよな?』と思って、人生で殴られたことなくて、人に。めっちゃ震えてきて、大悟もいたんですけど『ちょっとちょっと』『殴られた!』ってやるんですけど、シーンってなって」と地獄の空気になったという。
その後、なんとか面白い雰囲気にはして収録は終了。楽屋に殴った若手が顔を出し、謝罪したという。ノブは「オレはなんて言えばいいんかわからんけど『殴ったらウケないと思うわ』って言ったんですよ。『いつから殴ろうと思ってたん?』って聞いたら『昨日の夜から決めてました』って。テロリストやん」と回想。
帰宅してから対応を後悔したといい「オレは20(歳)も年下のやつにカメラの前でグーで殴られて、ヘラヘラしてたぞ。あそこはスタッフが凍り付くくらい『コラッ!』ってそいつを制裁して『あかんぞ!人を殴るってことは!』って(やらないといけなかった)。それができずにヘラヘラ薄いツッコミして、震えて、震えを隠して…怒れないんですよね」とうなだれていた。