田村淳(51)と田村亮(53)によるお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が24日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」で解散することを発表した。
この日、同番組は緊急生放送。「50TA」こと狩野英孝の15周年記念5大プロジェクトを届けていたが、最後にサプライズ報告を予告していた。
淳から渡された手紙を狩野が読み上げると、最後に「この度、ロンドンブーツ1号2号は解散いたします。田村淳」とあった。これには共演者も驚きを禁じ得ない様子だった。
淳は「31年間やってきましたが、解散することになりました。本当です」と改めて自らの口で発表。
続けて「亮さんともいろいろ話し合いをして、振り返りましたけれど、解散することを決めました」とし、「解散する日時決めてないんですけど。皆さんにカウントダウンしていただいて」とカウントダウンを開始した。最後は「解散! お疲れさまでした」と宣言した。
解散の理由としては「闇営業問題以降、亮さんが吉本興業を離れることになって。僕としては吉本興業に戻ってきてほしかったんですけど、亮さんはどんどん吉本興業と距離ができた。亮さんにはどうしても戻れない理由があって、それは尊重すると。それでロンドンブーツの屋号を1回下ろして、それぞれやりたいことやってまた戻るってのもありなんじゃないかって」と説明した。
「ロンドンブーツ1号2号」は1993年にコンビ結成。翌年に吉本興業入りし人気を博した。
2019年に亮が宮迫博之らとともに、吉本興業を通さず直接ギャラを受け取る闇営業を行っていたことが発覚して謹慎処分になった。
その後、淳が社長を務める新会社に所属しながら、吉本とエージェント契約を行い活動を再開。23年にはその新会社も閉業することになり、亮はフリーとなっていた。
東スポWEB