25日に解散を電撃発表したTOKIOの松岡昌宏が27日、愛知県東海市の東海市芸術劇場で報道陣の取材に対応した。TOKIOの解散については「またか、またかと、流石に限界だと感じた」と生々しく語った。
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黒の帽子、黒のTシャツ姿の松岡は神妙な面持ち。TOKIOの解散について「率直なところ、残念ではありますが、今の段階で日本テレビの会見を見て城島と松岡がこれ以上、TOKIOを守るわけにはいかない」などとコメント。
「またか、またかと流石に限界だと感じて判断した」とも語り「これ以上臆測が生まれて仕事をするのは不本意」とも話した。
また、株式会社TOKIOを立ち上げた際に「いつか自分たちの仕事も1人、次に欠ける時は終わりだなという話をして会社を立ち上げた」との内情も明かし、解散はやむなしだったという苦しい胸の内を語った。
TOKIOは、18年4月に山口達也氏が強制わいせつ容疑で書類送検され、同年5月に起訴猶予となり所属事務所が契約解除。21年3月には長瀬智也氏が、今後は映画、音楽の作り手側としての活動を希望し、事務所を退所した。