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イスラエルの駐日大使が27日、都内で会見し、イスラエルがイランの核開発計画を認めることは決してないと警告しました。
コーヘン大使は、イランの核開発計画はイスラエルを攻撃するためだと指摘したうえで、今回の一連の攻撃を正当化しました。そのうえで今後もイランの核開発計画の再開を認めることはないと警告しています。
イスラエル・コーヘン駐日大使「イスラエルは核開発計画の再開を認めない。イランの長距離ミサイルの再開発も認めない。我々は国家を守るためにあらゆる手段をつくす」
一方、イラン側もウラン濃縮は放棄しないという姿勢は変えていません。また、アラグチ外相は26日、トランプ大統領が明らかにした来週の協議についても「交渉再開の合意はない」として、強行姿勢を崩しておらず、事態が収束にむかうかは依然、不透明な情勢です。