【AFP=時事】イランのアッバス・アラグチ外相は26日、イスラエルとの「12日間戦争」によるイラン核施設への被害は「深刻」だと述べた。
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アラグチ外相は国営テレビに対し、「イラン原子力庁の専門家が被害について詳細な評価を実施している」と述べた。
「現在、損害賠償の請求とその提供の必要性に関する議論は、イラン外交の重要課題の一つとなっている」「こうした被害は深刻であり、専門家による調査と政治的意思決定が同時に進められいる」と付け加えた。
ドナルド・トランプ米大統領は、同盟国イスラエルを支援するために米軍が実施した空爆により、イラン施設は「壊滅した」と繰り返し主張している。【翻訳編集】 AFPBB News