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日本と中国を結ぶ唯一の国際フェリーがコロナ禍後、5年半ぶりに旅客用の運航を再開しました。
中国・上海と大阪・神戸を結ぶ国際フェリーは、新型コロナの感染拡大以降中断していましたが、新たに建造した「鑑真号」で28日、5年半ぶりに旅客用の運航を再開しました。「鑑真号」は日中間を結ぶ唯一の国際フェリーで、毎週土曜日に上海を出発し、片道およそ2日かけて大阪と神戸を交互に行き来します。
この航路は、1985年から日中の青年交流を促すため運航が始まり、片道運賃は定員8人の和室で1人2万5000円、スイートルームで1室15万円となっています。予約は今後、運航会社の予約サイトから行えるようになる見通しです。