[30日 ロイター] – ロシア国営タス通信は30日、ロシア軍が日本海で演習を実施したと伝えた。ロシア国防省の発表として、対艦巡航ミサイルで模擬標的を攻撃したとしている。
ロシア国防省は、太平洋艦隊の艦船とミサイルシステムが「日本海で敵艦を想定した複合標的に対して共同ミサイル攻撃を行った」とし「全ての目標に命中した」と述べた。
護衛ミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」が対艦巡航ミサイル「ヴァルカン」の実弾発射を行ったほか、ミサイル艇打撃軍による対艦巡航ミサイル「モスキート」での標的攻撃が実施されたとタスは伝えた。ミサイル発射区域はあらかじめ民間船舶・航空機の航行・飛行を禁止していたという。