TBS「ラヴィット」生放送中に通訳者が催眠術で予期せぬ事態に

1日放送のTBS系生バラエティー番組「ラヴィット」で、出演した韓国人俳優の通訳者が催眠術にかかり、番組が一時騒然となるハプニングがあった。この予期せぬ事態により、急きょ別の通訳者がスタジオに登場する場面が見られた。番組MCの川島明や田村真子アナウンサーも驚きを隠せない様子だった。

番組出演者と企画内容

この日出演したのは、放送開始の同局系ドラマ「初恋DOGs」に出演する韓国の俳優、ナ・イヌさん。その通訳を務めたのは、女優業も行う在日韓国人3世の通訳士、みょんふぁさんだった。ハプニングは、若槻千夏さんの提案による催眠術師・十文字幻斎さんをスタジオに招いた企画中に発生した。ビリビリ椅子に座っても痛みを感じなくなる催眠術などを出演者に施すという内容だった。

催眠術ハプニングの詳細

幻斎さんがナ・イヌさんに対し、深い眠りへ誘導する催眠術を仕掛け、指を鳴らした瞬間、異変が起きた。ナ・イヌさんの隣に座っていた通訳のみょんふぁさんが、俳優本人よりも早く反応。目を閉じ、力が抜けたように前のめりになり、椅子から崩れ落ちたのだ。突然の出来事にスタジオからは驚きの悲鳴があがった。

TBS「ラヴィット」MC 川島明 もらい催眠ハプニングに驚きTBS「ラヴィット」MC 川島明 もらい催眠ハプニングに驚き

MCの川島明さんや田村真子アナウンサーが慌てて駆け寄り、みょんふぁさんは「うわぁ、びっくりした」と激しく動揺する様子を見せた。隣のナ・イヌさんや他の俳優たちも思わずサポートに回る状況となった。催眠術師の幻斎さんによると、これは「もらい催眠」と呼ばれる現象だという。

その後の対応とネットの反応

みょんふぁさんが「もらい催眠」にかかった後も企画は続き、ビリビリ椅子を用いた催眠術実験にも俳優と共に参加することになった。このため、番組側は迅速に対応し、もう一人別の通訳者をスタジオに呼び、引き継ぎを行った。この一連の予期せぬ出来事に対し、ネット上では「通訳さんが貰い催眠してしまう事故起きた」「ビックリした」「マジで驚いた」「通訳さんまで一緒に催眠かかっちゃった時マジで何が起きたかと思った」など、驚きと戸惑いの声が多く見られた。生放送ならではのハプニングとして、多くの視聴者の印象に残ったようだ。

結論

TBS「ラヴィット」の生放送中に発生した通訳者への「もらい催眠」という珍しいハプニングは、スタジオや視聴者に大きな驚きを与えた。予期せぬ事態にも関わらず、番組は速やかに別の通訳者を手配し対応。生放送ならではの緊迫感と、その後の対応が注目を集め、ネット上でも大きな反響を呼んだ。

参照

中日スポーツ (Yahoo!ニュース経由)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed003f35fe393b39fdaa25a0c3580c22558ea3e0