女優の足立梨花さんが自身のX(旧ツイッター)を更新し、自身が提供する有料コンテンツの写真を無許可で加工・掲載する行為に、改めて強い怒りを表明しました。ファンからの報告にもかかわらず、プラットフォーム側の対応が進まない現状についても不満を述べています。
「なぜなくならないのか」有料写真の無断加工に憤り
足立さんは「そんなパンツどこに売っとんねんみたいに有料コンテンツ写真を勝手に加工修正して載せてる人たち、なんでなくならないのか」と強い言葉で非難しました。これは、自身が苦労して提供している有料の写真が、悪意を持って性的に加工され、許可なくSNSなどで拡散されている現状への強い憤りを示すものです。この行為が自身の肖像権や著作権を侵害するものであることを改めて訴えています。
足立梨花さん、有料コンテンツ写真の無断加工・掲載問題について語る
プラットフォーム「問題ありません」の回答に疑問
さらに足立さんは、ファンなどがこれらの無断転載や加工行為を見つけXに報告しても、「Xとしては問題ありません」と却下されることへの不満を表明。「本人が問題あると言っているのに!」と、プラットフォームが権利侵害を問題としない状況に疑問を投げかけ、報告却下の理不尽さを訴えました。
ファンからの共感と支援の声
この足立さんの投稿には、多くのファンから共感の声が寄せられています。「私たち本物のファンも嫌な気分。やめて欲しい」「通報も却下される理不尽」「ほんと腹立つ」といったコメントが相次ぎ、この問題の根深さがうかがえます。多くのファンが「見つけたら通報します」と支援の姿勢を示しています。
昨年にも同様の問題提起、法的措置にも言及
実は足立さん、昨年10月にも同様の問題についてXで言及しています。その際は「提供された有料コンテンツを性的に加工してSNSにアップする行為、それにたいして『いいね』などの反応をしたり保存したりする行為」を「不快」「セクハラ」「気持ち悪い」と厳しく批判。これらの行為が違法である可能性に触れ、「法的措置までいってないだけありがたい」と強い警告を発していました。悪質な加工・無断転載は権利侵害であると改めて強調しています。
足立梨花さんが繰り返し訴える、有料コンテンツの無断加工・掲載問題は、著名人の権利侵害に留まらず、オンライン上での著作権や肖像権の保護、そしてデジタルセクハラといった広範な社会問題として捉えることができます。プラットフォーム側のより適切な対応と、利用者のモラル向上、そして法的な対策の強化が喫緊の課題となっています。