明石家さんま、「嫁ちゃん」呼びに異論! 夫婦の呼び名を巡る深掘りトークに反響

お笑い界の重鎮、明石家さんまが25日に放送されたフジテレビ系『さんまのまんま40周年夏SP』に出演し、夫婦間の呼び方について独自の意見を述べ、視聴者の間で話題となっています。特に若手俳優の「嫁ちゃん」という表現に対するさんまの鋭いツッコミは、現代の夫婦の呼び名の多様性を浮き彫りにしました。

山田裕貴と西野七瀬の「呼び方」が議論の引き金に

番組には、俳優の堤真一と山田裕貴がゲストとして登場しました。昨年、元乃木坂46のメンバーで女優の西野七瀬さんと結婚した山田は、さんまから「お子さまは?」と尋ねられると、「まだいないです。嫁ちゃんと考えながら……」と回答。これに対し、さんまは「ええなぁ、妻って言えるの。なんやねん、当てつけみたいに、妻、妻って」と、まず「妻」という言葉に反応を見せました。

俳優の山田裕貴が『さんまのまんま』で自身の結婚生活について語る様子俳優の山田裕貴が『さんまのまんま』で自身の結婚生活について語る様子

多忙な夫婦であるため子どもの時期を慎重に考えているという山田は、「時期は考えながら。妻が欲しいっていう覚悟ができた時が……」と丁寧に説明。しかし、さんまは山田が「嫁ちゃん」と表現したことに対し、さらに深く切り込んでいくことになります。

さんま流「夫婦の呼び名」論争が勃発

さんまは、木村拓哉が妻を「パートナー」と呼ぶことにも触れ、「ホンマや。腹立つねん。木村(拓哉)が大体な、パートナーって言いよんねん。腹立つで!」と語気を強め、一般的な芸能人の呼び方にも言及しました。さらに、「世間ではなんて言うんですか? 奥さんのことを」とゲストに問いかけました。

兵庫県出身の堤は「嫁さん」と答え、さんまは「関西人はそうか!」と納得。しかし、山田の「嫁ちゃんって言います」との返答には、「その“ちゃん”が嫌やねん。オレはね」と、はっきりと自身の好みを表明し、スタジオを笑いの渦に巻き込みました。「嫁」や「嫁さん」という呼び方にも戸惑いを見せる山田に対し、さんまは「特別な言葉を作ったらええねん」とアドバイスを送ります。

理想の夫婦の呼び名とは? さんま流アドバイス

さんまの助言を受け、山田は即座に「プリンセス」と提案。これにはさんまも「なんじゃコイツ、アホか! もし呼んでたら蹴るぞ!」と呆れながらも、「まぁ奥さんはうれしいやろうけど……」と、そのユーモアに満ちたやり取りは爆笑を誘いました。

このやり取りは、夫婦間の呼び名が単なる言葉だけでなく、それぞれの関係性や愛情、さらには時代の変化を反映していることを示唆しています。明石家さんまの歯に衣着せぬ発言は、日本の多様な夫婦の呼び方について改めて考えるきっかけを与えました。

参考文献

ENCOUNT編集部 (2025年7月26日). 「嫁ちゃんって言います」との返答にさんま「その“ちゃん”が嫌やねん。オレはね」. Yahoo!ニュース.
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