元TOKIOの長瀬智也氏が、「2025 MCFAJ クラブマン ロードレース 第2戦」に出場し、見事2位となりました。これは、所属していたグループTOKIOが解散を発表して以来、初めて公の場に姿を見せた機会であり、彼の現在の活動と心境に注目が集まっています。
富士スピードウェイで開催されたレース会場でファンにサインする元TOKIOの長瀬智也
レース結果と心境
長瀬氏は6月6日、静岡県の富士スピードウェイで開催された同レースのMAX10クラスに、愛車のハーレーダビッドソン「HD-PAN AMERICA」で参戦しました。先頭選手に果敢に食らいつき、長髪をなびかせながら見事2位でゴール。表彰台に上がり、大きなシャンパンボトルを手に「うれしいです」と満面の笑みを見せました。上気した表情で「こういうレースがあるんだともっともっと認識していただいて、生活の一部になるくらい、レースがもっと楽しいものになると良いな」と語り、モータースポーツへの熱い思いを明かしました。
バイクレースで2位入賞し、表彰台でシャンパンファイトを行う元TOKIOの長瀬智也
TOKIO解散への言及
長瀬氏が公の場に姿を見せたのは、今年6月25日に元所属グループであるTOKIOの解散が発表されてから初めてのことでした。報道陣からTOKIOに関する質問を受けると、彼は「そのことに関してはあまり俺が言うことではない」とコメントを控えました。「なかなか親切な受け答えができなくて申し訳なかったんですけど」と前置きしつつも、「なかなかこう、ガッと言えないこともあるというのは僕もその世界にいたから分かる」とし、多くを語らず自身の立場を示唆しました。
現在と今後
2021年3月に旧ジャニーズ事務所を退所して以来、長瀬氏はSNSを通じて自身のバイクや音楽を楽しむ日々を発信しています。自身の今後の活動について問われると、「楽しければ、かっこよければ何でも良い。たいした人生送ってないです」と飾り気なく語り、今、自身が歩む道を大切にしている様子です。
まとめ
今回のバイクレースでの活躍は、長瀬智也氏が旧所属事務所やグループを離れた後も、自身の情熱を追求し、新たな分野で輝きを放っていることを示すものです。TOKIOの解散という大きなニュースがあった中、自身の言葉で現在の心境を語った彼の姿は、多くのファンや関係者に改めて彼の存在感を印象付けました。今後の彼の多才な活動から目が離せません。