7月20日投開票の参院選について、東京選挙区(改選数6、欠員補充1)の序盤情勢を分析したところ、自民党の鈴木大地氏が先行し、他の候補も激しく争っていることがわかりました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「参院選東京選挙区の序盤情勢」について解説します。
Q 東京選挙区には何人が立候補しているの?
A 東京選挙区には32人が立候補しています。改選数は6で、欠員補充も1人分あります。
Q 今、誰がリードしているの?
A 毎日新聞が5、6日に実施した特別世論調査に取材結果を加味した序盤情勢によると、自民党の鈴木氏が知名度を生かして先行しています。
Q 鈴木氏って誰だっけ?
A 初代スポーツ庁長官で日本水泳連盟会長を務めています。1988年ソウル・オリンピックでは「バサロキック」を武器に競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得しました。
Q 他に有力な候補は誰?
A 立憲民主党の塩村文夏氏、公明党の川村雄大氏、共産党の吉良佳子氏、参政党のさや氏が続いています。
Q 無党派層の動きはどうなっているの?
A 全体の5割弱、無党派層に限ると7割弱がまだ投票先を決めていません。今後の情勢は大きく変わる可能性があります。
Q 他に注目の候補は?
A 自民の武見敬三氏、国民民主党の牛田茉友氏、立憲の奥村政佳氏、れいわ新選組の山本譲司氏、日本維新の会の音喜多駿氏の5人が激しく競り合っています。