(CNN) トランプ米大統領は15日夜、アラスカでの米ロ首脳会談後にFOXニュースのインタビューに応じ、停戦交渉の責任はウクライナのゼレンスキー大統領にあるとの認識を示した。ゼレンスキー氏とロシアのプーチン大統領の会談が近く設定されるだろうとの見通しも示した。
トランプ氏はインタビューで、「合意をまとめられるかどうかは今や、ゼレンスキー氏次第だ」と発言。「ゼレンスキー大統領とプーチン大統領、それに私を交えた会談がこれから設定されるのではないかと思う」と述べた。
トランプ氏はインタビュー中、合意を阻んでいる最終的な問題について詳しく触れず、「我々に何ができるか見て」いきたいと述べるにとどめた。15日は合意に至らなかったものの、首脳会談の成功をアピールし、「非常に良い関係を築けたという意味で」会談は10点満点だったとの自己評価を下した。
さらに「必ずこれを実現させたい」と言い添え、「実現できる可能性はかなり高い」との認識を示した。