【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は9日、アフリカ5か国の首脳をホワイトハウスに招いて会談した。冒頭、記者団からトランプ氏をノーベル平和賞に推薦するか問われたアフリカの首脳らがそろって支持する場面があった。
ガボンの大統領は、アフリカのコンゴ民主共和国とルワンダが6月に締結した和平合意を米国が仲介したことに触れ、「トランプ氏はこれまでの尽力の全てで受賞に値する」と述べた。ギニアビサウの大統領も、世界の紛争解決に取り組むトランプ氏を「支持する」と称賛した。
質問したのはアフリカの記者で、トランプ氏は「とても素晴らしい。一日中続けたいぐらいだ」と上機嫌だった。