「アフガンの偉大な友人」 現地は中村医師の貢献に感謝、事件非難





4日、アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで銃撃され、死亡した中村哲医師を追悼する人々(ロイター=共同)
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 「アフガニスタンの偉大な友人」-。福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師、中村哲医師が銃撃され死亡したことを受け、アフガンの首都カブールでは市民から悲しむ声が上がった。ツイッターには中村さんの貢献に感謝するメッセージがあふれ、事件を非難する投稿も目立った。

 カブールで中村医師を知る人は多く、30代の男性、ムシュタク・ラヒムさんは「中村さんは不毛な土地を耕作可能な土地に生まれ変わらせた。アフガンのために尽力してくれたのに殺害され、私の良心は泣いている」と悲しんだ。

 事件を伝えるニュースを転載する投稿も多く、自分のプロフィル写真を中村さんの写真にしたり、日本語で投稿したりする人も。「今日はアフガニスタンの暗黒の日」「なんと悲劇的な日なんだ」と記し、事件を強く批判していた。(共同)



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