マツコ・デラックス、旅行への「一生行かない」宣言!羽田・新幹線への不満爆発

タレントのマツコ・デラックス(52)が7月14日放送の日本テレビ系人気番組「月曜から夜ふかし」に出演し、海外旅行や公共交通機関に対する本音を赤裸々に語り、視聴者の共感を呼んでいます。多忙な日々を送るマツコ氏が抱える移動への億劫さが明らかになり、そのストレートな発言が注目を集めました。

パスポート失効と海外旅行への諦め

番組内で、共演者の「SUPER EIGHT」村上信五から「海外に行ったらええやん。休みやろ、日本におらんと」と海外旅行を勧められたマツコ氏は、意外な事実を明かしました。なんと、現在パスポートが失効しているとのこと。さらに、「もう何年、海外に行ってないんだろう。30歳くらいだよ、最後に行ったの。もう20年ぐらい行ってない」と告白し、「もう一生行かない。めんどくさい」と断言。海外への渡航に対する意欲が完全に失われていることを示しました。特に、羽田空港への移動や、空港内での移動そのものが「めんどくさい」と強調し、多忙な現代人の心理を代弁するかのようでした。

マツコ・デラックスが「月曜から夜ふかし」で海外旅行への本音を語る様子マツコ・デラックスが「月曜から夜ふかし」で海外旅行への本音を語る様子

空港の「動く歩道」への怒り爆発

旅行への嫌悪感を語る中で、マツコ氏は特に空港に設置されている「動く歩道」に対し、日頃の不満を爆発させました。「なんなの、あれ。中途半端な所で歩道切るなよ! ここからって時に、もうない!って。曲がったらない!って。だったら最初からつけるな」と、その不完全な設置状況に抗議。さらに「歩道ありがとうって思ってたら…。なんなの。『この先、歩道ありません』って書け」と、利用者の立場に立った切実な要望を訴え、その率直な物言いが笑いを誘いました。

新幹線での移動も「キツい」と訴え

不満は空港だけに留まらず、日本の主要交通機関である新幹線にも及びました。マツコ氏は「新幹線も長い」と感じており、「疲れてる時、キツいよね、新幹線って」と心境を吐露。特に駅構内のエスカレーターについて「なんで、こっちは下りしかねえんだよ! エスカレーターっていう…。両方つけてくれよ!」と絶叫し、移動時の負担が大きいことを訴えました。

さらに、新幹線車内での移動についてもユニークな発言を連発。「(車両の中を)動かないわよ。(自分が乗る)号車まで外を歩いて行く」と、極力車内での移動を避けていることを明かしました。通路が狭い中で「売り子のお姉さんなんかいた時、(すれ違いは)無理よ。なぎ倒しよ、もう」と冗談交じりに話し、「車両の端と端で。売り子が『うわ~っ!』ってなるわよ。『デブが来る~!』って」と自身の体格を自虐的に表現し、スタジオを爆笑の渦に巻き込みました。

マツコ・デラックス氏のこれらの発言は、多忙な日々を送る現代人が抱える移動の煩わしさや、公共交通機関へのささやかな不満を代弁するものであり、その飾らない人柄と鋭い視点が、多くの視聴者から支持される理由を改めて示しました。

参考文献