韓国のボーイズグループオーディション番組『B:MY BOYZ』の第3話が放送され、最初の脱落者3名が決定しました。世界中から集まった総勢30人の候補者「B:GINNER」が、ボーカル、パフォーマンス、プロデュースなど様々な才能を競うこの番組は、最新K-POPを牽引するトップアイドルたちが直接“NEXTアイドル”を選抜する形式で進行しています。今回の放送では、緊張感あふれる中で最初の別れが訪れました。
第1ラウンド終了後の非情な結果
最初の審査となる第1ラウンドでは、候補者たちがNCTの楽曲をパフォーマンスしました。このラウンドの終了後、現場での観客投票とオンライン投票の結果が集計され、練習生たちの最初の順位が発表されました。そして、下位3名が番組からの脱落を告げられました。
最初の脱落者として名前が呼ばれたのは、「Baggy Jeans」チームに属していた17歳のイ・ソンインです。突然の結果に呆然とした様子でしたが、「結果を受け止めて、もっと成長した姿でステージに戻れるように頑張ります」と、前を向く言葉を絞り出しました。
続いて脱落が決定したのは、中国から参加し、言語の壁に悩みながらも「Love Talk」チームで奮闘した15歳のディディです。「まずはステージに立つ機会をくれたスタッフの皆さんに感謝しています。そして素敵な仲間と出会えてよかったです。どんな結果であれ受け止めて、もっと精進します」と、感謝と共に今後の決意を述べました。
そして最後に脱落が決定したのは、「90’s Love」チームの18歳、チャン・ヒグァンでした。「とても悔しいですが、『B:MY BOYZ』で夢に見ていた初ステージに立つことができ、本当に嬉しかったです。いい思い出ができて幸せでした。もっといいステージを披露できるよう頑張ります」と、悔しさを滲ませつつも前向きなスピーチをしました。
『B:MY BOYZ』第3話、最初の脱落者が発表され涙する練習生たち
初の脱落者が発生し、別れの悲しみに包まれた現場では、多くの練習生たちが涙を流しました。脱落した3人のもとには、番組スタート時に自身が書いた手紙が届けられ、ディディは「全てをお見せできず、悔しい思いでいっぱいです」と語り、無念さをにじませました。
今回の脱落は、夢を追う若者たちにとって厳しい現実を突きつけるものでしたが、3人はそれぞれ未来への意欲を示しました。番組は今後も続いていき、残った練習生たちによるさらなる熾烈な競争が繰り広げられます。
[ABEMA TIMES編集部]
Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/a1721ce28fd97ebcc1f25c62dd21998c73a47cc8