■台風のたまご=熱帯低気圧 南シナ海方面へ
フィリピンの東の『熱帯低気圧』は、17日(木)午前9時の段階でもまだ『台風』ではありませんが、気象庁は「台風まで発達する見込み」としています。《雨と風のシミュレーション17日(木)〜27日(日)》、《波の高さのシミュレーション》、《台風の影響は?主要都市の16日間予報》を画像で掲載しています。
【▶画像を見る】新たな台風発生へ シミュレーションでは「次の渦」も【雨・風のシミュレーション17日(木)〜27日(日)/ 主要都市16日間天気予報】進路予想は?
■雨風シミュレーション17日(木)〜27日(日)
シミュレーションでは、台風とみられる反時計回りの「渦」は、フィリピンの東から台湾の南を通り、22日(火)ごろに香港付近に予想されています。また、この「渦」とは別の熱帯じょう乱と思しき「渦」が、24日(木)には沖縄の南の予想され東シナ海を北上、さらに別の「渦」が、27日(日)には南大東島の南東海上に予想されています。台風から湿った空気が送り込まれるため、シミュレーションでは台風から遠く離れた本州にも雨雲の発生が予想されています。
今後、太平洋高気圧の張り出しや高い海面水温の影響を受けて、進路や勢力が大きく変わる可能性があるため、最新の気象情報に注意しましょう。《雨と風のシミュレーション》は画像で確認できます。
■波の高さシミュレーション18日(金)〜20日(日)
19日(土)から夏休みになります。沖縄から九州方面の海上ではすでに「うねり」が予想されていて、波も高くなるため海のレジャーは控えたほうが良さそうです。《波の高さのシミュレーション》は画像で確認できます。
■【台風の影響は?】主要都市の16日間予報
札幌市・釧路市・青森市・仙台市・東京・新潟市・金沢市・名古屋市・大阪市・広島市・松江市・高知市・福岡市・鹿児島市・那覇市の16日間予報を画像で掲載しています。那覇市の残りの7月中は、ほぼ雨の予報が続いています。
南日本放送