指原莉乃プロデュースの人気アイドルグループ≒JOY(ニアリーイコールジョイ)のメンバー、江角怜音が、MBSラジオ『アッパレやってまーす!』に出演し、衝撃的な一人旅での熊遭遇体験を明かしました。栃木県奥日光の露天風呂で野生の熊と対峙した彼女のリアルな恐怖が、共演者を驚かせました。
奥日光の一人旅、露天風呂での予期せぬ熊との遭遇
江角怜音は初めての一人旅で東京からレンタカーを借り、栃木県の奥日光を訪れました。宿泊先の山中にある宿で、朝6時頃に露天風呂に浸かっていたところ、突然、野生の熊が現れたといいます。「ヤバい、死んだ」と直感し、「裸では死にたくない」という切迫した思いに駆られたと語りました。近くにいた年配の女性客と共に、「ここで死ぬのか」と恐怖に震えていた状況を詳細に説明しました。
熊との距離はわずか約10メートル。柵はあったものの、人の身長より低く、現れたのは親熊ではないものの、成長途中の子熊だったとのこと。ケンドーコバヤシが「思春期ぐらいの?」と冗談を飛ばす中、江角は「フラッとのぞきに来たような感じで、スーッとずっとうろちょろしていて、本当に近かった」と当時の緊迫感を振り返りました。
笑顔でトークする≒JOYの江角怜音。露天風呂での熊遭遇体験を明かす
共演者による熊対策の議論と「死んだふりは厳禁」の教訓
この恐ろしい体験に対し、アンガールズの田中卓志や筧美和子らは驚きと心配の声を上げました。ケンドーコバヤシと田中卓志は、熊との遭遇時の対処法について、自身の「経験談」と称して冗談を交えつつも、具体的なアドバイスを披露しました。
「走って逃げたら追いかけてくる」という指摘に対し、江角が「死んだふり?」と尋ねると、ケンドーコバヤシは「死んだ肉も食うから一番ダメ」と即答。正しい対処法として、「目を合わせて、視線を切らずにゆっくり後ろへ下がること。人がたくさんいる場所まで後ずさりする」と解説しました。さらに、「背中を見せたらチャンスだと思って襲ってくる」と田中が補足。ケンドーコバヤシは「熊も怯えているから、目だけは離さず、ずっと後ずさりして人のいるところまで行くんだ」と強調しました。
江角は「子熊ぐらいなら倒せそうですけどね」と豪快な発言も飛び出しましたが、ケンドーコバヤシは「熊は倒せる人はいるが、人間が負けるシステムになっている」と持論を展開。「熊の爪には細菌がたくさん付着しており、触れただけで破傷風になる可能性がある」と、野生動物の危険性を真剣に訴え、むやみに戦うべきではないと注意喚起しました。
危険と隣り合わせの野生動物との共存
≒JOYの江角怜音が体験した露天風呂での熊との遭遇は、野生動物との予期せぬ出会いの危険性を改めて浮き彫りにしました。一人旅や自然の中での活動が増える中で、熊やその他の野生動物に対する正しい知識と対処法を身につけることの重要性が再認識されます。このエピソードは、時にユーモアを交えつつも、私たちが自然とどう向き合うべきかという大切な教訓を示しています。
参考資料
ENCOUNT編集部 (Yahoo!ニュース)