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イスラエルとイスラム組織ハマスとの停戦協議に進展が見られない中、イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザ地区にある難民キャンプを攻撃しました。
ロイター通信が入手したガザ地区の映像では、子供たちが異変を感じて耳をふさぐと、直後に建物が爆発し、走って逃げ出す様子が映っています。破壊された建物は難民キャンプとして、避難民が退避していた学校だということです。
ガザの保健省によると、イスラエル軍が17日の夜間に学校を攻撃し、複数人が死亡、さらに数時間後にも攻撃したとしています。
イスラエルとハマスとの停戦協議は進展が見られず、イスラエル軍は、ここ数日、激しい攻撃を行っています。
17日には94人が死亡するなど、連日100人前後の死者が出ていると保健省は発表していて、犠牲者の数が増え続けています。