共産党の山添拓政策委員長が19日までに、X(旧ツイッター)を更新。参政党の神谷宗幣代表が18日、三重県四日市市での参院選(20日投開票)の応援演説で、党の憲法構想をめぐり「あほうだ、ばかだ、チョンだとばかにされる」などと発言したとの報道を引用した上で「差別発言が平気で口をついて出る。『排外主義でない』『差別でなく区別』といくら繕っても、本音を隠しようがない」と指摘し「訂正したようだがその場で起きた笑い声にも戦慄を覚える」と批判した。
神谷氏は発言直後に「ごめんなさい。今のカット。私がちょっとでも差別的なことを言うとすぐ記事になる。訂正する」「訂正します。あれは私が悪い」などと、訂正、釈明していた。発言をめぐっては、人権擁護団体「コリアNGOセンター」が謝罪を求める抗議文を公表している。
山添氏は「差別発言が平気で口をついて出る。『排外主義でない』『差別でなく区別』といくら繕っても、本音を隠しようがない。訂正したようだがその場で起きた笑い声にも戦慄を覚える」とポスト。さらに「日本の植民地支配と侵略戦争の歴史と責任をつゆほども自覚しない者に、政治を委ねることはできない。。」と、参政党を批判した。