ホリエモン堀江貴文氏、ひろゆき氏と井川意高氏のSNS論争に「クズ」と参戦

実業家の堀江貴文氏(52)が自身のX(旧ツイッター)を更新し、大王製紙元会長の井川意高氏(60)と、「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏(48)の間で激化するSNSバトルに“参戦”した。参院選候補者の姿勢を巡るひろゆき氏の発言から始まったこの論争は、井川氏の痛烈な批判、そして両者の過去を蒸し返す応酬へと発展。事態を注視していた堀江氏が、ひろゆき氏を「クズ」「中身ゼロ」と一刀両断した。

堀江貴文氏、ひろゆき氏と井川氏のネット論争に言及堀江貴文氏、ひろゆき氏と井川氏のネット論争に言及

ひろゆき氏の参院選候補者への批判と波紋

発端は、ひろゆき氏が16日配信のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」での発言だ。東京選挙区の全候補者討論会を欠席した一部候補に対し、ひろゆき氏は「逃げないでちゃんと来れる人が『国を守る』と言える」「逃げているヤツがどうやって守るんだ」と非難。17日にはXで、「『言ってる事ではなく、やってる事がその人の正体』。徴兵制を主張しているのに議論すら逃げる人は、有事になったら国民を置いて逃げるのでは?」と、政策と行動の矛盾を指摘し、持論を展開した。

井川意高氏の痛烈な反論

ひろゆき氏の投稿に対し、「106億円を熔かした男」として知られる大王製紙元会長の井川意高氏が反応。18日、自身のXでひろゆき氏のポストを引用し、「やってることが無くて 口先で言ってるだけのおまえが言うな クソクズめが」と痛烈に非難した。過去に会社の資金をカジノにつぎ込み実刑判決を受けた井川氏の発言は、大きな注目を集めた。

ひろゆき氏と井川氏の激しい応酬

井川氏の挑発に、ひろゆき氏は井川氏の投稿を報じた記事を引用し、「この人は、会社のお金を横領して、刑務所に入った以外に何をした人なの?」と反撃。これに対し井川氏は、「知らないなら おまえが情弱」と応酬し、同日深夜には「ひろゆき様は 裁判で負けた賠償金を払わないという偉業を成し遂げた立派な偉人」と、ひろゆき氏の「賠償金未払い問題」を皮肉たっぷりに持ち出し、泥沼の舌戦となった。

堀江貴文氏がひろゆき氏を一刀両断

一連の著名人SNSバトルを静観していた堀江貴文氏が、18日夜、自身のXを更新。井川氏とひろゆき氏の論争を報じる記事を添付し、「クズはひろゆきな笑。中身ゼロ」と辛辣なコメントを投稿した。この一言で堀江氏は論争に明確な立場を示し、ひろゆき氏に厳しい評価を下した。

堀江氏の投稿に対し、SNS上では「何が始まったか知らないけど楽しい」「ホリエモンまで乱入?」「論破完了w」など様々な声が寄せられ、著名人対立への関心の高さが伺える。今回の堀江氏の“参戦”は、今後のSNSでのやり取りに新たな展開をもたらす可能性もある。