11月7日、タレントの辻希美(38)が著書「杉浦家、7人生活スタートです。」(講談社)を出版した。2007年に杉浦太陽と結婚し、芸能界きってのオシドリ夫婦となった辻は、25年8月8日に第5子となる次女を出産した。7人の“大家族”生活がスタートしたが、やはり5人も子どもがいれば、いろいろと“事件”が起こるようで……。5児の母となった辻に、新生活での「苦労」と「喜び」を聞いた。
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──8月に夢空(ゆめあ)ちゃんが誕生して、5人のママになりました。
毎日バタバタで、あっという間に一日が過ぎていきます。
――夢空ちゃんの体重も増えてきたと聞きます。成長を感じますか。
はい。最近は笑ってくれたり、話しかけると「あう、あう」って返してくれるんです。それがもうすごく可愛くて、楽しくて。
――2007年6月に俳優の杉浦太陽さんと結婚し、同年11月に長女・希空(のあ)さんが誕生。その後、10年12月に長男・青空(せいあ)くん、13年3月に次男・昊空(そら)くん、18年12月に三男・幸空(こあ)くんが生まれ、そして夢空ちゃんが生まれて7人家族になりました。一番変わったことは何ですか?
一番は……、子どもたちの保険証がわけわからなくなったことです(笑)。保健証はみんな一緒の場所にガサって入れているんですけど、名前が似ているので、いざ必要な時にどれが誰のだかわからなくて。
家族7人になって、気持ちとしてはそんなに変化はないです。むしろ「懐かしいな」という気持ちです。赤ちゃんを育てるってこんなんだったな、と思い出しながら日々やっています。
──「家族」を実感できるタイミングはどのような時でしょうか。
イベントで家族写真を撮った時ですね。ハロウィーンなどで家族7人そろって撮ると、「おー、多いな」って笑っちゃいます。
──思春期を迎える子どももいて、家族7人そろうタイミングはありますか。
意外とあります。
基本的に、みんなお家のリビングにいます。そこに、思春期の中学生(長男の青空くん)もリビングにいるっていうのがうれしいです。長女の時は、こういうことがなかった時期があったので、とても幸せに感じます。





