嵐の未来を語る!二宮和也と松本潤、活動終了へ向けたファンへの深い想い

7月16日に放送された嵐・二宮和也の冠番組『ニノなのに』(TBS系)に、メンバーの松本潤が出演し、大きな話題を呼びました。二宮と松本は、グループの今後の活動について率直な思いを語り、長年のファンを始めとする多くの人々がその言葉に注目しました。

嵐の活動終了と今後の展望

嵐は今年5月6日、ファンクラブサイトに動画を投稿し、実に1587日ぶりにメンバー5人が揃った姿を披露しました。この発表で、来春にコンサートツアーを開催し、2026年5月31日をもってグループとしての活動を終了することが明らかにされました。このニュースは、多くのファンに喜びと同時に寂しさをもたらしましたが、彼らの最後の活動に大きな期待が寄せられています。

ラストライブと新曲、不透明な現状

『ニノなのに』に出演した松本潤は、ラストライブについて現状を包み隠さず語りました。「言えないとかじゃなくて、言えることがない」と述べ、具体的な情報がないことを明言。続けて、「“ライブやりたい”と思ってるんで、“ライブやれる会場を使わせてください”って感じ。どこでできるかもわからない。スタッフの方がいろいろオファーしてるけど、実際まだ全然決まってない」と、コンサート会場の確保が難航している現状を吐露しました。

シングルを最後に出すかという質問に対しても、松本は「決まっていない」と回答。二宮も「ここで“出します”ってなって出ないパターンもあるじゃん。でも出ないとも言えない」と、現時点での明言が難しい状況を補足しました。

嵐が貫く「ファンファースト」の哲学

松本は、最後のライブを開催したい理由として、2020年にコロナ禍で有観客ライブができなかったことを挙げ、「最後、リアルに対面して会場で会って、みたいなことがやれなかったから。“ファンのみなさんにも直接ありがとうって言いたいよね”っていうところがそもそもの始まりなんで、できることをできる範囲でやる」と、ファンへの感謝を直接伝えたいという強い思いを語りました。

ファンに寄り添う姿勢は徹底されており、松本は「その人たちに一番近かったりとか、一番情報が多かったりとか、喜べる環境をとるっていうのが大事だと思う」「昔からだけど、一番最初にファンクラブの会員の人たちに情報が入るようにするとかは俺ら結構徹底してる」と強調。二宮も、「今回の発表もメディアの方々には、最初にファンクラブで発表してから時間ずらしてリリースを出してもらった」と、ファンを最優先する彼らのポリシーを説明しました。

TBS番組『ニノなのに』で嵐の活動終了について語る二宮和也と松本潤TBS番組『ニノなのに』で嵐の活動終了について語る二宮和也と松本潤

芸能関係者も絶賛する嵐の真摯な姿勢

ある芸能プロ関係者は、今回の二宮と松本の言葉について、「ラストライブや新曲について“まだ全然決まってない”というのは本音でしょう」と評価し、その上で「あらためてですが、嵐は徹底的にファンファーストの姿勢を貫いていますよね」と指摘しています。彼らの活動再開と活動終了の発表が、まずファンクラブ会員向けに行われたこと、さらには6月17日にもファンクラブ会員向けに動画が配信され、多くのファンが歓喜したことなど、一貫してファンを大切にする姿勢がうかがえます。

まとめ

嵐の二宮和也と松本潤が『ニノなのに』で語った「嵐のこれから」は、ラストライブや新曲に関する具体的な進展がまだ見えないものの、彼らが何よりもファンとの絆を大切にし、直接感謝を伝えたいという強い願いを持っていることが明らかになりました。不確実な状況の中でも、ファンを最優先する彼らの真摯な姿勢は、これからも多くの人々に支持され続けるでしょう。

参考文献